やり直しの効くビデオ撮りなどには非常に便利である。アドリブがあっても原稿をその場で直し、再度撮り直しをすることでスピーチ全体がスムーズな流れのビデオを作成出来る。株主総会での使用を考えた場合、議長として議事進行のタイミングを計ったり、質疑を受けたりする場面でのオペレーターとのタイミングなど、リハーサルの時間も十分に取れないため、今回はプロンプターの使用を見送る事にした。ただし、今後、何回か利用して行くことで講演者及びスタッフの習熟度が上がれば、株主総会のような場面でも利用可能となると思う。また、講演者が自分の手元で原稿送りを操作出来ればもっと良い。構造的にはシンプルで良いが、プロンプターに映る文字の輝度は、プロンプターに反射させるモニター自体の輝度に依存するため、会場の照明やプロンプター越しに映る床や壁の色によって、文字を見失ってしまうことがある。もう少しはっきり映るよう改善されると良い。 |
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プロンプターにモニター映像を反射させるだけの単純な仕組みにはびっくりしました。配線も少なく、仕組みが単純なため故障も少ないと思います。 |
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現場に居合わせている観客としては、特別に違和を感じることはないと思います。何も知らない人であれば「演題の端に何か置いてあるな」程度の感覚です。プロンプターはオバマ大統領とともに有名になってしまったため、知っている人が見ると、「やっぱり原稿を読んでいるのか」と分かってしまいますが、目線を上げてスピーチされるので、講演者の印象は悪くありません。 |
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